
絶対的な「1日」の習慣を要約
目次
習慣化したい、朝の時間を有効活用したい方必見〜絶対的「1日」の習慣 山本武史を要約〜
こんにちはナマケモノです。
今回は、山本武史著 絶対的「1日」の習慣を紹介します。
1日を充実したものにしたい!
計画を上手に立てたい
計画通り行動したい
習慣化したい
本の著者である山本武史さんは
- 1日の計画の立て方
- 習慣化について
- 様々な観点からのタイムマネジメント法
などがまとめられた本です。
今回は
- 計画を立て方
- 1日に疲れすぎないために
についてまとめていきたいと思います。
計画の立て方
これが本書の一番メインの部分です。
計画を立てるポイントは
- 本来やるべきことを見直す
- エネルギーの消費も考慮する
- 余裕を持つ
- ルーティン化する
簡単にこれら4つです。
一つ一つ見ていきましょう。
本来やるべきことを見直す
スケジュールを立てる際の基本は
- 本来やるべきことを洗い出す
- 優先順位の決定
- スケジュールへ組み込む
です。その第一段階がやるべきことを洗い出していくことです。
食事、睡眠、仕事(学業)など1日の中で必要なタスクやゲーム、YouTubeなど娯楽に使っている時間も全てです。
ここで移動時間や身支度など細かく洗い出していきます。
すると、1日の生活の中で無駄が見えてきます。
本来やるべきことにかける時間を邪魔してしまっている時間が見つかって来るでしょう。
そこから優先順位、実際にスケジュールに組み込んでいく作業が始まっていきます。
この際、本来やるべきことの中にはこれから挑戦したい趣味などの行動も含まれます。
自己投資の時間は1日の中で1つは取り入れることを著者は推奨しています。
自己投資の時間も1日のスケジュールの中で取り入れることで、より1日の充実感も増してくれます。
具体的に自己投資で何を取り組めば良いかわからいないという方は
まず、読書または運動を取り入れることを著者は進めています。
積極的に自己投資の時間を取り入れていきましょう。
エネルギーの消費も考慮する
1日の中で限られているのは時間だけではありません。
自分自身の体力、エネルギーも限りがあります。
予定は詰め放題ですが、予定は実行するためにあります。
家事、仕事、さらに運動など疲れてしまえば、
それぞれのタスクに集中して取り組めなくなってしまいます。その結果、質が落ちてしまいます。
本来やりたいことをやって、仕事、生活の質が落ちてしまっては本末転倒です。
それでもやりたいことはなるべく実行したい!
と思う方がほとんどだと思います。
実行する方法は優先順位を決めることです。
優先順位を決めてタスクに取り掛かることで質の高い
作業、生活が実行、実現できます。
エネルギーの使うものから、1日の中で早めに取り掛かっていく。
これがとても重要です。
エネルギーにも目を向けて計画を立てていきましょう。
余裕を持つ
エネルギーにも関わることですが、
余裕を持つことは時間的、体力的そして精神的に重要なことです。
余裕を持つために
- 隙間の時間を入れておく
- 締め切りよりも始めるタイミング
- 1日の流れをイメージ
隙間の時間を入れておく
時間は何度も言うように限りがあるものです。
あれこれとタスクを詰め込みすぎても、何かトラブルのようなことが起きた際に全てが崩れてしまう場合も出てきてしまいます。
あらかじめスケジュールの中に隙間を開けておくことも重要です。
トラブルが起きてもその時間を最悪削れるといった 隙間です。
締め切りよりも始めるタイミング
提出期限は学生でも大人でも何かと付き纏ってきます。
学生時代から変わらず、ギリギリにならないと取り掛からない方や今現在そのような状況である学生の方もいると思います。
そんな時は、本書では提出期限を把握した上で
手をつけ始める日をスケジューリングをおススメしています。
締め切りの時間に限らず、一度取り掛かってしまえば
案外スッと作業が進む方も多いと思います。
そのため始めるタイミングを意識して計画していきましょう。
本書では、課題にかかる時間2割増で計画することをお勧めしています。
1日の流れをイメージ
1日の流れをイメージすることは計画を立てて、
その1日を始める際に行なってほしいことです。
少し落ち着いて軽くシュミレーションしてみましょう
一度シュミレーションを行うことで、余裕のある1日を送ることができます。
これは隙間時間を入れておくといったような
リスクを事前に管理する意味を持ちます。
この作業中や作業を行うにあたってどんなトラブルが起きそうかを考えておく。
運転時の「かもしれない運転」のように安全に1日を過ごすことができます。
平穏な毎日こそ余裕のある1日でもあると思います。
ルーティン化する
ルーティン化することで、計画立てたことを習慣化まで繋げることができます。
本書では習慣化について詳しく触れられている部分はほとんどありませんが、
ナマケモノが考える継続させる方法等を書いた記事もありますので、ぜひ読んでいただけたらと思います。
自分磨きをしよう!!https://sacbook.blog/callenge/
このほかにも
本書では、
- 幸せを人工的に作る方法
- タスクマネジメント
- 睡眠の大切さ
など多くのためになることが書かれています。
続きはぜひ本書を手に取って読んでみていただきたいです。
最後に
- 本来やるべきことを見直す
- エネルギーの消費も考慮する
- 余裕を持つ
- ルーティン化する
本書にはこのような言葉が書いてあります。
人生100年として、人生は36500ピースのパズルである。つまり1日とは大切な1ピースである。
皆さんも1日という日を今後も大切に過ごしていきましょう。
ありがとうございました。